The Golf Retreat Asia Blog

なぜタイで?海外でゴルフビジネスをしようと思った理由

ゴルフリトリートの話をするようになってから、なんでタイなの?とか、日本でやれば良いじゃんという意見もよく言われます。
ホント全くもってその通りなんですが(笑)、自分の中では必然的にというか、けっこう合理的に考えてこういう判断になったんですが、なかなか一言で説明するのも難しいのでブログで書いておこうと思います。

まず私はGEN-TENゴルフコースレッスンという日本でコースレッスンの会社を経営しています。
その仕事もどうするの?という部分も含めてまとめておきます。GEN-TENでの北海道合宿の一コマ
(GEN-TENでの北海道合宿の一コマ)

なんで海外に?

まず第一は、私がデュアルライフを実践したかったというのがあります。
デュアルライフというのは二域居住という考え方で、日本だと東京と長野という具合に、都会と自然というような感じで、気分や目的に合わせて反復的な滞在を行うことを言います。

デュアルライフのメリットは、様々な体験を同じ時期に経験できるということでしょうか。
私たちは生活を通じて体験を得ていますが、生活の拠点が2箇所になれば、会う人も、行く場所も、働き方も多様性が増します。
そういうことが、自分の視野を広げて新たな気づきを与えてくれたり、気分転換になったりもします。

なんでそんなデュアルライフをしたかったかというと、自分の成長のためというのが一番先に思いつく理由です。
ずっと「もう一度海外で住みたいなー」とは思っていて、それは国内ゴルフビジネスのためにもグローバルな感覚を磨きたかったっていうのもあるし、正直日本のゴルフよりも海外のゴルフの方が気楽で楽しいなという感情がずっとあって、ゴルフの環境が良い場所に住みたいなーという思いがあったからです。視察で訪れたベトナムのゴルフ場
(視察で訪れたベトナムのゴルフ場)

本格的に検討しはじめたのが2017年の始め頃からで、それからまず拠点をどこにしようかと思って色々1人で回りました。
日本での仕事もあるので、条件としてあげたのが「日本からのアクセスが良い事」「日本との時差があまりないこと」「ゴルフが盛んで環境が良い事」「食事や医療など生活でストレスが少ない事」でした。
それで、条件に合いそうなシンガポール、マレーシア、タイ、台湾、ベトナム、オーストラリア、と回って、最終的に「マレーシア」か「タイ」に絞りました。
両方とも1,2週間の滞在をしてみたりして、実際に住んでいる人に会って話をしたりもしました。タイと迷ったマレーシアのゴルフ場
(タイと迷ったマレーシア)

なんでタイに?

タイにした理由は東京、大阪、名古屋など仕事で行く予定がある各都市への直行便が充実していたこと、ゴルフ場が多くゴルフツーリズムも盛んで世界からゴルファーがきている事、交通網が発達していて生活も便利だったことです。
あとは家族の病気をきっかけに健康や休息の重要性をすごく感じていたので、タイは休息を目的としたウェルネスツーリズムのメッカなので、療養にも良いかなというのが最終的な判断になりました。タイは心の休息地としてウェルネスツーリズムの渡航者が多い
(タイは心の休息地としてウェルネスツーリズムの渡航者が多い)

もちろんこの事は以前から会社のスタッフにも相談やお願いもして、私のこの行動が将来今のビジネスにもきっと活きるからということで理解をしてもらっています。
実際に、皆さんもご存知の通り、日本のゴルフ人口は1990年の1200万人をピークにして、現在は650万人と言われ約半数になっています。これは年率に直すと、18年間で毎年平均して3%ずつ市場が縮小していることになり、今後も現在ゴルフ場利用者数の約30%が非課税者つまり70歳以上の高齢者と言われていますから、近い将来には内需だけで産業を維持することは難しいと予想されています。
外国からお客様を呼ぶにしても、自分たちが外国に出ていくにしても、また国内と海外のビジネスの架け橋をするにしても、いま日本の活動と平行して海外での生活やビジネスを経験しておくことはプラスになると思ったのです。

国内の仕事は?

そして、場所探しと同時に行ったのが、働き方改革です。
流行りの働き方改革ですが、実は私がディレクターを勤めるGEN-TENは当初からリモートワークを実践していたのでもともと出勤という概念はありません。

それでも物理的に会うミーティングなども多かったし、実際に出張がものすごく多く、多い時には年間に新幹線70回。飛行機30回とか乗ってました。3日に1回ペースで出張していたことになるので、そんな年はほとんど家にいなかったですね…。

まず内部の業務はミーティングも含めて基本的に全てオンライン化しました。
資料も全てクラウド化して、その代わり1人ずつとのチャッティングを設けてコミュニケーション量は減らないようにしました。さらに社内SNSも活用していて、情報の流通量は以前よりも増えているような気がします。もちろんこれだけではなく権限移譲や、そもそもの仕事の見直しも含めて、段階的に行って約3年くらいで今の形に落ち着きました。
ちなみに社内では「G Suite」「Workplace」を使っています、導入を検討されている方は使い方のレクチャーします(^^)

次に外部とのミーティングもできるだけオンライン化しました。
会計士とのミーティング、エンジニアとのミーティングなど、外注先の方達とは共有ファイルやウェブミーティングを活用しています。こちらは「Slack」「Zoom」をよく使います。

余談ですが、働き方改革で話題の中心になるリモートワークですが、その本当の難しさは実務よりも育成だと思います。
仕事を通じて成長するにはフィードバックが大切ですが、そのフィードバックが仕事の姿が見えないので出来ないということです。ですから、今後も私の課題は業務の可視化をどこまで出来るかが鍵になると思います。

ゴルフリトリートについて

ゴルフリトリートへの想いはコーチコンセプトでも書いていますが、これ自体は事業というよりも自分の中ではプロジェクトです。

GEN-TENでは関東、東海、近畿という3地区でのゴルフレッスンをやってきました。
レッスンとは技術獲得のサポートというのがメインの仕事ですが、技術獲得以上の役割を果たしたいと思う気持ちは年々強くなっています。

お客様も年齢を重ねると、体力や気力の低下から、技術の向上以外のゴルフを続ける目的が必要になるタイミングが必ず訪れます。
ゴルフは社会的な繋がり、生きがいや、健康にもっとも適したスポーツの一つですが、移動の手間、プレーに費やす時間や費用などから、モチベーションを持たずに続けるのは難しいのです。
また年齢以上に気力を奪うのは疲労やストレスです。
その解決の一つの方向性がウェルネスという、心身の健康を目的にゴルフを活用しましょう。という提案になりました。
ウェルネスについてはこちらでも書いていますが、比較的新しい健康の概念ですが個人的にとてもしっくり来ています。タイのゴルフリトリート

ウェルネスの提案自体は日本でも出来たんですが「日常と距離を置く」というリトリートの意味や、「ウェルネスツーリズムの本場がタイ」ということもあってこういう形になりました。

自分にとっても新たな挑戦です。
今の自分にあえて変化を起こす勇気も必要でしたが、これからはもっとたくさんの刺激や苦労を通じて成長していきたいと思います。

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Author

大矢隆司(おおやたかし)

1980715日生まれ
ゴルフコーチ(USGTF
メンタルフィットネストレーナー(NESTA

ゴルフフィットネストレーナー(JGFO

<経歴>
1995年 Hills Golf Academy Australiaへ3年間 単身ゴルフ留学
2001年 21才でゴルフティーチングライセンス取得
2005年 ゴルフコースレッスンGEN-TEN設立
2015年 経営学修士課程(MBA)修了
2018年 The Golf Retreat Asia 設立
2019年 メンタルフィットネストレーナー取得

 

<コメント>
「ゴルフを通じて人生を豊かにする」ことを目指して、様々な活動を行なっています。ゴルフ、健康、ビジネスの分野で社会に貢献できるよう頑張ります。

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