ウェルネスツーリズムは、もともと海外で注目が高まっていました。健康維持が目的の旅行は、日本でも温泉旅行や湯治など古くから存在してきました。
近年のウェルネツーリズムの定義とは、旅先での食事やアクティビティを通して心と体の健康を保ち、より豊かな人生を送るための旅をすることを指します。
一般的なウェルネスツーリズムでは「生活習慣の改善」「健康維持」「精神的幸福を高める」などの目的でプログラムが組まれていて、健康的な食事や、ヨガ、瞑想、フィットネスなどの軽い運動、温泉などの体験ができます。
2015年には世界で6億9,000万人の人々がウェルネスツーリズムに参加したと言われ、これは全世界の旅行収入のうち15.6%を占め、一般的な観光を目的とした旅行に比べて旅行の支出額は159%ほど高く、経済波及効果は1.5兆ドル(約1兆3,336億円)と大きく、2017年には6,790億ドル(約77兆円)に成長し、2020年には8000億ドル市場に成長すると言われています。
タイにあるチバソムは、ウェルネスツーリズムの先駆けとして世界的に有名ですが、国内でも高級リゾートホテルではウェルネスプログラムを提供するところが増えてきました。
この『体を休めるため』という感覚が、とくに知識労働が増えた近年では、『リラックスして心や脳を休めるため』という認識に変わってきています。
ゴルフリトリートでも推奨する「アクティブレスト」という”積極的に体を動かすことで心身の回復をはかる”というウェウネスプログラムも代表的です。
ゴルフをして心身の健康を取り戻す。
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