ゴルフリトリートはLow Seasonがおすすめ

お客様から多いご質問で、「参加したいのですが、いつが一番良いですか?」というお問い合わせいただきます。
何を求めるか?によって、いつが良いか?が変わるのですが、まずタイの3つの季節とその特徴について書いてみたいと思います。

常夏のタイにも3つの季節があります

タイの日中の最高気温は年間を通してほぼ、32度~35度で、年間の平均気温は約29度と常夏の国ですが、季節は3つに分かれています。

乾期(11月~2月)

11月の中旬をすぎると雨はほとんど降りません。バンコクの12月-1月の降水量は20mmほどで、2月-3月でmの30mm程度です。乾季のタイは毎日が「晴れ」と考えてOKです。また日中の最低気温もバンコクで20度近くまで下がります。よくガイドブックなどにはタイのベストシーズンは1-2月と書かれていますが、日本の寒さから解放され、晴天率が高く比較的涼しいタイが魅力的に感じる時期なのです。

↑12月のゴルフ場で撮った早朝の風景。汗をかかないほど涼しい気温。

日本のみならず、韓国やヨーロッパからも避寒地として訪れるゴルファーが増えて、ゴルフ場はこの時期もっとも忙しくなり、ホテルやコースの予約も争奪戦になります。

暑期(3月~5月)

連日灼熱の暑さが続く3月-5月は暑気となります。特に4月と5月の気温は高く、最低気温は25度前後、日中の最高気温は35度以上になります。

以前にブログでも紹介したソンクラーンもこの暑い時期に催されていますが、祝日でお店も閉店していたり、ハイシーズンを乗り越えたタイのゴルフ場はこの時期にグリーンやフェアウェイの更新作業(地面に穴をかけて砂をいれる作業)をしているので、コンディションも良いとは言えません。

とは言っても、ゴルフ場は1年でもっとも空いていて、好きな時間に予約が取れたり、名門コースも格安でプレーできるのでタイ好きの人はあえてこの穴場の時期を狙って来る方も多いようです。

↑ゴルフ場も破格のプロモーションを実施している季節です。ハイシーズンの50%-80%の割引になるケースもあります。

ゴルフ場は朝6時頃からスタートできるので、暑気には暑くなる前にプレーを終えて、日中はマッサージや昼寝で過ごすのがオススメです。
静かな朝のゴルフ場は気持ちが良いですよ。

雨期(6月~10月)

雨が多くなる6月から10月は雨季です。この時期の降水量は200mmを超え、もっとも多い9月には300mmにも達します。とは言っても日本の梅雨のように1日振り続けることは珍しく、1日に一度は大量のスコールに見舞われるという感じです。

実際に降雨日数のグラフを見てみると、もっとも降水量の多い9月でも15日前後です。

夕方から明け方に雨が振ることが多く、日照時間も9月で月間150時間は超えており、1日あたりにすると平均約5時間は太陽がでている計算です。

実際に私がゴルフをしていて「快適だな〜」と感じるのはこの雨季で、雨の後は涼しくなりますし、コースの芝も青く元気でフルーツも美味しい。コースは料金も安く、人も少なく静かで、タイならではの穏やかな時間を楽しむことができます。
↑誰もいない真っさらなドライビングレンジで気持ちよく練習ができるのもローシーズンならではの贅沢。

また航空券のセールもこの時期に頻繁に行われていて、Cost per Valueが抜群の季節と言えます。

ゴルフリトリートのベストシーズンは?

ゴルフ合宿が目的であれば、日本の寒さを脱出して1、2月のタイでゴルフに打ち込むのが良いのですが、ゆっくりと時間を過ごし、休息を目的にするゴルフリトリートでは空いている「暑気」や「雨季」がオススメです。

リトリート自体の料金も安くなって、コースの融通もききますし、雨が降ったら外にでかけずに読書やコンディショニングプログラムで時間を使うのも贅沢ではないでしょうか。

↑雨がきそうだ。と思ったらクラブハウスでビールブレイクするだけです(笑)

ゴルフリトリートの営業カレンダーはこちら

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