新緯度帯ワインが楽しめる タイのワイナリー Monsoon Valley Vineyard

熱帯地域で作られる新しいワイン

ワインが生産に適しているとされる主な地域は「北緯30度~50度」「南緯30度~50度」で平均気温10℃~16℃の地域と言われ、この生産地域帯を示して通称ワインベルトとも呼ばれています。

ですから北緯13度のタイでのワインの生産は珍しくあまり有名ではないのですが、ホアヒンにある『モンスーンバレー』は、東南アジア最大規模を誇る、広大で美しいブドウ園を有するワイナリーです。
「新緯度帯ワイン」と呼ばれるこちらのワインは世界中に輸出されて、バンコクの高級ホテル・レストランでも多く扱われている隠れた名品です。

Monsoon Valley Vineyard

場所:

Monsoon Valley Vineyardのウェブサイト→

モンスーンバレーワインヤードがあるホアヒンは、タイの中でももっとも降水量が少ない地域の一つで、海からの風が1年吹いて湿気がたまりにくい場所でもあります(通年吹く風を利用したカイトサーフィンのメッカでもあります)。
温暖な地域ですが、山岳地帯では気温が15度程度まで下がることもあり、これらの気象条件からワインの生産が可能となっています。

ワイナリーでは短い15分のツアーも提供されていてますし、自転車を借りてブドウ園を見学したり、試飲ができるワインテイスティングバーが利用できます。ワインを飲まない人には美味しいグレープジュースもありますよ。

Monsoon Valleyのワインの味わい


200エーカーのブドウ畑を一望するオープンエアのタイ風レストラン「The Sala]では食事とワインを楽しむことができます。
(営業時間は午前9時から午後6時30分まで)

白ワインは軽快な味わいで、タイならではのハーブを使った料理や、ホアヒンの新鮮なシーフードと合いそうな印象です。
赤はシラーが生育されていて、シラー特有のスパイス香は強くなく、南国特有の黒系果実の香りが楽しめてどんな料理にも合います。
タイの国民性でもあるフレンドリーな印象といった感じでしょうか。

ゴルフリトリートでは、夕方のサンセットディナーをオススメしています。
広大な緑の丘を眺めながら、夕涼みと美味しい食事とワインをお楽しみください。
ご希望の方はお申し込み時にリクエストをお願いします。

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