5月の連休は日本での仕事を終えて、チェンマイの視察と自身のリトリートに出かけました。
タイ第2の都市チェンマイ
バンコクの北方約720キロに位置するタイ第2の都市チェンマイは、「北方のバラ」とも称される美しい古都。タイ最高峰ドイ・インタノンをはじめとした山々が連なり、緑豊かな山岳地帯の気候から、乾季(11月〜1月)は平均気温が約25度前後、最低気温は山間部だと一桁台まで下がるそうで、避暑地としても人気があります。
↑チェンマイの夕日。山に沈む夕日が情緒的です。
ランナータイ王国時代、山岳民族や中国人、ミャンマー人などの様々な人種が移住・交流を繰り返していたためか、色白で中国系の顔立ちの人や、民族の衣装を身にまとっている人も多く多文化都市であり、山が近く肉やハーブが多く取れることから、Northern Thai foodと形容される食文化も豊かな街です。
↑写真上:豚肉にハーブを練りこんだソーセージ、写真下:スパイスを効かせたスープヌードル「カオソーイ」
また近年はその過ごしやすさと、近代化によるインフラ整備によって、世界のフリーランスやノマドワーカーに人気の都市となり、街のいたるところにネットカフェや、コワーキングスペースがあり、独特のダイバーシティを生み出しています。
チェンマイ旧市街
チェンマイは、かつてタイ北部一帯を治めた「ランナー・タイ王国」の首都であり、旧市街は今でも城壁や城門、お堀で四方が囲まれています。
ツーリストに人気のナイトバザールエリアから旧市街に入るターペー門には多くの人が集まっています。
ナイトバザール周辺には観光スポットも多く、3DアートやARアートが楽しめる「Chiang Mai Art in Paradise」も人気のスポットです。
日曜に開催されている「サンデーマーケット」は、タイの中でも特に盛り上がりを見せるナイトマーケットで、日曜を挟んでチェンマイに滞在する人は訪れたい場所です。
屋台が四方に広がり、伝統雑貨、服、食べ物などが売られています。この時期のフレッシュフルーツジュースは格別ですよ。
ターペー門から徒歩10分程度、旧市街のど真ん中の場所にある巨大な仏塔は、ランナータイ王朝の全盛期である1411年に建てられたワット・チェディ・ルアン(Wat Chedi Luang)です。
この他にも旧市街には多くの寺院があり、現在も人々の心のよりどころとしても意味を成す寺院を巡ると自然と心も穏やかになります。
トレンドスポットが集まるニマンヘミン
私が今回滞在したニマンヘミンはチェンマイの中心地となる旧市街から北西側に位置する新しい街です。
トレンドのカフェや、レストラン、ファッションの店が軒を連ね、タイの古都チェンマイのなかでもお洒落な通りとして名高いエリアで、原宿や代官山といったイメージでしょうか。
辛いものが苦手でタイではいつも食事に困る私ですが、ニマンはおしゃれなカフェが多く食べ物のレパートリーも多くて過ごしやすかったです。気候、食事、物価、ネット環境などが若いフリーランスを惹きつける魅力なのかもしれません。
チェンマイトリップ(ゴルフリトリート編)へ続く…
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